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空き家Q&A

福島県の空き家のお困りごとはあきやふどうさんにご相談ください

福島県内の空き家の現状

福島県内の空き家の特徴として、ネズミやハクビシンの住処になってしまっている空き家が多くなっています。天井部分が濡れているため調査をすると、ネズミやハクビシンの糞や尿を原因としている例が多くありました。ネズミやハクビシンが一度居着いてしまうと駆除が大変難しくなります。空き家の多くは、現在の住宅と比べると基礎や外壁に隙間が多いため、一度駆除をしても再度ネズミやハクビシンが戻ってきて住処となってしまいます。

庭木や草が伸びてしまい近隣の方に迷惑をかけてしまう空き家も多くなっています。枝木が隣地に越境するだけでなく、竹の根等が越境してしまっていることもあります。枝木や草を原因として虫が大量発生したり、果実が敷地内に落ちてきて処理に困っていると隣地の方からご相談をいただくこともありました。

給水管のトラブルも非常に多くなっています。数年以上水道を使用していなかった空き家の多くで、給水管が錆びてしまい、水道を開栓した際に給水管が漏水してしまったり、赤さびが出てしまうなどのトラブルが生じています。定期的に通水することで防げるトラブルになりますので、面倒でも定期的に通水されることを空き家を管理されている方にはおすすめします。

会津地方などの寒冷地では、水道管の凍結を原因とした漏水事故が多く発生しています。あきやふどうさんで引き取りした空き家の中にも、2階のトイレ、洗面台からの給水管からの漏水が原因で、2階の床が水浸しとなり、1階の天井が落ちてしまっていた物件が複数ありました。

寒冷地では積雪による雪の重さを原因として屋根や雨樋に不具合生じる事故も多く発生しています。空き家の状態では暖房が全く使用されないため、積雪後に雪が溶けるのが遅くなる傾向があります。その結果雪が凍って氷に近い状態で落雪し、近隣の方に迷惑をかけてしまうこともあります。

あきやふどうさんでは、中通りだけでなく、浜通り、会津地方の空き家の引き取りも行っております。相続された空き家のことでお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

※こちらの記事は株式会社AlbaLinkの河田憲二氏に監修いただいております。

監修者:河田憲二株式会社AlbaLink 代表取締役)
大学在学中に創業したwebマーケティング事業を売却し、その資金で株式会社AlbaLinkを創業する。同社が運営しているサービスサイトである「訳あり物件買取プロ」の運営責任者も務めています。同社は東京証券取引所の東京プロマーケット市場に上場している(証券コード:5537)