空き家を放置することで様々なリスクがあります。また、近隣の方ににも迷惑をかけてしまいます。
倒壊
空き家の傷みが進み地震や台風などで倒壊してしまう可能性があります。
外壁落下
外装材や屋根材などの破損を放置すると、それらの部材が落下する可能性があります。
動物の住処
ねずみや害虫などが大量発生することで、不衛生な状態になってしまいます。
景観の悪化
ごみの散乱、山積みや外壁の破損・汚損などが放置されることで景観を損ねてしまいます。
悪臭
腐敗した動物の糞尿やごみなどが放置されることで悪臭の発生に繋がります。
不法侵入
壊れた窓などから不法侵入者に出入りされたり不法占拠をされることで、周辺地域の治安の悪化に繋がります。
枝や根のはみだし
隣の敷地や道路などへ枝や根がはみ出すと、周囲の建物を傷つけたり、歩行者の通行を妨げてしまいます。
空き家の家じまいは、多大な時間と費用を要するため、気が重く放置してしまいがちです。ただ、空き家を放置してしまうと、どんどん建物が劣化してしまい、売却や処分がどんどん難しくなってしまいます。荷物の片付けや相続手続きが済んでいない段階でも、不動産会社や司法書士、地域の空き家バンク等に早めにご相談されることをおすすめします。
こちらの記事は株式会社AlbaLinkの河田憲二氏に監修いただいております。
監修者：河田憲二（株式会社AlbaLink 代表取締役）
大学在学中に創業したwebマーケティング事業を売却し、その資金で株式会社AlbaLinkを創業する。同社が運営しているサービスサイトである「訳あり物件買取プロ」の運営責任者も務めています。同社は東京証券取引所の東京プロマーケット市場に上場している（証券コード：5537）
